ノースタント
まったく前情報を入れていなかったんですが、ふと観た方がいいな、というアンテナが立ったので見てきました「剱岳 点の記」
オタクの癖にエヴァでも、スタトレでもなく「剱岳」(^^; 結果的に私の背中を押したのは「香川照之さん」が出演なさっていたからです。
大河で忍者役をやってらした頃から地味にチェックはしていたんですが、素晴らしい演技でした。
しかし、この映画
噂に違わず(笑)中高年が殆どで、私すら若い方の観客にカウントされる始末。
まぁ、中高年の登山ブームが背景にあるのでしょうが、それにしても異色の映画でした。
以下バレは含みませんが、タイトルを含んだ感想を……
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ノースタントと聞いていました。情報として頭に入れていたものの、映画が始まってびっくり仰天! 私は、映画など、つい作り手の立場に立って観る事が多いので、いつまでのこの「作り手の視点」から抜け出せない作品は×という独特のものさしがありますが、序盤、どーやって機材上げたの? どーやって、あの場所にセット作ったの? エキストラはどーやって集合させたの?? と、驚きの連続で(よく考えれば今時ロープウェーくらいあるよな)、浅野さんと香川さんが剱岳周辺を登っているシーンなど「ノースタントーーーぉ??」と心の中で絶叫しておりました。
カメラマンの監督が作った映画だけのことはあり、その映像美は素晴らしいものでした。
中盤以降は「ノースタント」という単語は滅多に脳裏をよぎらないほど、魅せていただきましたが(それでも時々やっぱり、ノースタント? と、呟いてた)色々な意味で、独特な感動のある作品でした。
一つだけ確かな事は「若者やテーンエイジャーにはこの映画の良さって絶対解らない」です。私も、今の年齢だから理解できただけであって、じゃぁ、この映画の良さを文字にしろといわれたら、恐ろしく年寄りの説教臭い文章になると思います。
爽快感、号泣ものの感動とは、外れたところにこの映画は位置しています。
でも、観てよかった。と、思いました。
何時もの様に強くはオススメできませんが、「私、年寄りだっし~」と思われる方はご覧になっても損はないかも……?
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